日曜日でもあり、とりとめのない話しでも
ファンじゃありませんが、シーナ&ザ・ロケッツは好きです
派手な女性が苦手な私ですが、シーナは別なのは鮎川誠の奥さんというか彼女だったからでしょう
鮎川誠、カッコいい!
音楽やスタイルもイイけど、いつでもどこでも公の場でも筑後弁ってのがカッコいいんです
実は、ひと廻り以上ですが高校の先輩でもあり、だから特に好きなんです
市町村合併で人口30万の街になったものの、中心部から少し外れると田畑が広がる久留米は田舎でもあり、同じ卒業生というだけで親近感が湧きます
そんな鮎川誠さんが亡くなられ残念ですが、向こうでシーナさんと会えるしイイんじゃないかな
先輩の話しと言えば、先月の土曜日とても天気が良かったので昼すぎで鳥栖店を抜け出し、自転車で久留米の街ブラついでに美術館へ
青木繁と坂本繁二郎という久留米出身の画家、全国的にどれだけ知られてるのか分かりませんが久留米市民には知られており、ふたり揃っての展示会は珍しく興味深く見てきました
ふたりは同級生で友人でもあり、彼らの生誕140年を記念してのイベントだったみたいです
青木茂の代表作『海の幸』は日本で初めて国の重要文化財に指定された西洋画で、今は無き久留米市民会館のステージどん帳にでっかく刺繍?されてたので、子供の頃はショーなど見に行く度に目にしました
ショーや映画が終わり会場が明るくなると現れる力強い画、その中に一人だけ白い顔でコッチを見てるのが幼心に印象的でした
坂本繁二郎の馬の絵とか、吸い込まれそうな魅力あります
青木茂は小学校と高校の大先輩でもあり、彼が若くして不遇失意の中で亡くなってるのは習って知っていたので、後半の作品を観ていて、うるうる(>_<。
久留米の小学校と中学校のプールはブリジストン創業者の石橋正二郎さんの寄付で作られてるし、今回の美術館を含めた文化センターほか色んな寄付もされてあり市民は恩恵を受けてます
文化センターの噴水は、昔はペリカンプールとして無料で開放されてたので幼い頃は良く水遊びしてました
青木繁の死後、彼の作品がバラけない様にと坂本繫二郎が石橋さんに頼んで買い集めてもらった事を今回の美術展で知り、素晴らしい先輩達に感謝(>_<。
図録を見ながら、シーナ&ザ・ロケッツを聞きながら、今夜は飲もうかな