【焚火キャンプ7】誰も居ない山キャンプの厳しい現実(>_<)

キャンプに行こう!

 

『最近のキャンプ場は混雑しててダメだ!』

『誰もいない山でソロキャンプしたい!』

そして・・・

『島田さん!山を持ってる知り合い、誰か居ない?』

 

と、ムチャな事を言い出した

【キャンプ・プロジェクトその2:山探し編】

【キャンプ・プロジェクトその3:計画立案編】

【キャンプ・プロジェクトその4:作戦前日編】

【キャンプ・プロジェクトその5:現地到着編】

【キャンプ・プロジェクトその6:焚火キャンプ編】

 

の続き、まだまだありますよ~(^。^)

【その7】です

 

 

嬉し恥ずかし初めてのキャンプは、師匠のソロキャンパーT様のおかげで最高の夜を過ごせました

 

満足してバタンキュー、酔ってたのでルーフテントでなくN・BOXの中のベッドキットで夢の中へ・・・

 

そして5時半頃だったでしょうか、トイレに行きたくて目覚め、済ませた後に手と顔を洗うと冷たくて焚火を起こしました

 

 

誰も居ない山での朝の焚火もイイ(^。^)

 

今回T様は焚火台を2つ持参されてあり、これは高価で二次燃焼するガンガン燃えるタイプとかで、煙も燃やすので外に出る煙の量がもう一つの焚火台に比べると明らかに少ないんです

 

撤収前の水洗いの時に見たら特殊な空気穴が付いていて、構造がまるで違ってて高いのもうなづけました

 

 

少し明るくなってきたので近くを探索すると、整備された庭?広場?の廻りの山の西側には栗が植えられ、東側には紅葉が植えられ、池があって鯉が泳いでて、こりゃ相当に金かけてるバイ!(◎_◎;)

 

 

 

山奥の地鶏屋の奥の土地を整備して広場みたいな庭を作ってるのも凄いけど、これをキレイに維持してるのも凄いよなぁ

 

草木の生命力って凄くて少しほったらかすとボーボーなるんだけど、これ地元の人とか専門業者とかに手入れを頼んでるね

 

まぁ、キレイすぎてT様には物足りないらしく『もっと自然の山でキャンプしたい』と言われてましたが私には充分で、だってキレイだけど離合出来ない細い道の奥にある山の半径1kmには誰も居ない自由な空間です

 

 

鯉が泳いでる池の向こう側から見たらこんな感じで、トイレはあるし水もあるし、しかも地鶏BBQが出来るオープン棟もあり、直ぐにでもキャンプ場としてオープン出来るやん!

 

『週1日だけの営業、しかも1日1組だけの隠れ家キャンプ場、とかやってみない?』とM君をそそのかして管理人として雇ってもらおうかな?

 

 

週イチで1組だけの相手なら俺にも管理人出来るんちゃうか?

など考えながら朝の焚火に当たっていたら、物音でT様を起こしてしまい申し訳なかったのですが、朝食を準備して頂きました

 

 

手際よく作られたオムレツ、焼いたパンとベーコン、それにコーヒーという最高の朝食で、これを自然の中で食べるのは格別に美味しくて、高級旅館の朝食より贅沢ですね(^。^)

 

 

今回こんな感じの手ブラで行って飲んで食べてルーフテントで昼寝して、夕方起きて食べて飲んでN・BOXの中で車中泊して、朝食も作ってもらってと上げ膳据え膳の殿様キャンプでした(^_^;

 

火打石から火を起こす様なキャンパーから怒られそうですが、周りに迷惑を掛けなければ人ぞれぞれ好きな様に楽しんでイイんじゃないでしょうか

 

 

栗がいっぱい落ちてたので、オーナーのM君に連絡

 

 

良か奴バイ(^。^)

M君!こちらこそ、またよろしくお願いします!

 

 

そして悟りました!

 

 

俺はキャンプの道具を揃えたり技術を磨いたりせずに、こういうプライベートな山を持ってる知人を見つける事に専念しよう!

 

 

片付けしてるT様と7時半に別れて8時半に出社、そしていつもと変わらない日常業務に追われ、夕方帰宅して奥様に栗を献上し外泊の報告をしてたら・・・

 

『栗、何で5個だけ!?』

『へっ?』

『栗は高かとよ!』

『は、はぁ・・・』

『落ちてたの取り放題だったなら、もっと貰って来んと!』

『は、はい(>_<)』

と厳しい現実に戻りました

 

 

この厳しい現実から逃避するには・・・

 

じゃなくて日常生活のリフレッシュの為には・・・

 

誰も居ない山で焚火キャンプだ!

 

という訳で次の作戦です

 

それは・・・

 

今回のM君と違う知人が持ってるらしい・・・

 

【海が見える山での焚火キャンプ作戦】

 

新たな計画を練り始めたのです・・・