OKワゴンSE その2
前日に引き続き、先日撮影したNewバージョンOKワゴン11号車の紹介です
そもそも、OKワゴンを作るにあたって、スバル・サンバーを選定したのは、後部の
スペースが他のスズキ・ダイハツなどに比べて断トツに広かったからでもあります。
ほかにも、リアエンジンだとか、4輪独立サスペンションとかサンバーならではの
要素も大いに関係したのですが、何と言ってもリアスペースの広さが魅力でした。
結果OKワゴンSSはフルフラットで2m以上のベッドスペースが確保する事が出来
大人が寝ても全く問題ありません。
ところが、他の車種だと1.8mを確保出来るかどうか?という感じで、建材屋的に
例えるならば、3尺x6尺の一般的なベニアが積めないので、これでは大人が横に
なるには厳しいので、OKワゴンの車種選定で撥ねられたのです。
しかし、昨年暮れ頃に、スバルが軽から撤退するらしいという事を聞き、ディーラーに
すぐ確認したのですが、全く分からないが生産中止になるのはまだ1年くらい先の話し
だろうという事で、具体的に決まるまでは、サンバーで精一杯作ろうと割り切りました。
その後、時期は明確にされないまま撤退が決定しそれなら、他の車種でも試作を
しようかと思っていた時に、名古屋の業者よりスズキ・エブリィで作ってくれないか?
という依頼がきて作ったのが、9号車、10号車、11号車なのです。
その時に、まず一番先に考えたのが、やはり後部スペースの問題でした。
しかしそこは、鳥栖建材屋 トスケン魂と大川の技術で解決しました!
結果、フルフラット時の最大スペース 縦198cm 横124cm を確保!(^。^)y-~
これはサンバーの 縦201cm 横124cmと比べても全く遜色ありません。
しかし、このスペースを作るには、結構苦労して、5分割のベッドマットを採用する事
により解決したのですが、小さなベッドマットでも、ソファ屋さんがマットを張る手間は
1個は1個ですので、当然コストはアップしましたが、とにかくやってみました。
ソファ職人のおじちゃん、今からどんどん注文するけん、チト安くして〜な (´_`;