続々【本に書かれていない、軽キャン選びのポイント】
師走の慌しさに、【本に書かれていない、軽キャン選びのポイント】の続きを書くのを
忘れていました。
もともと思いつきで書き始めたら、ダラダラと長くなってるテーマにて、前回までの
内容を見直すと、良くもまぁ自分に都合の良い事ばかり書いたと感心しました。
最近、友人が良く言う・・・『自分の器以上の仕事は出来ない』 という言葉が身に
しみておりまして、今回は、謙虚にOKワゴンの悪い点の話しでも・・・
●アフターメンテナンスの対応はどうなのか？
これは、OKワゴンの致命的な部分でもあるのですが、重要なポイントです (^_^;
普通のキャンピングカーは、車本体、水周り、電気、家具、から成り立っていますし
１０年くらい使うでしょうから、メンテが必要な事も当然あるでしょう。
そういう意味では、お近くのお店から購入されるのが一番ですね。
ただし、そのお店がビルダーでなく、販売店の場合は、対応出来るのかどうかは
その店のメンテ能力の問題がからんできますが、取り扱いメーカーの講習会や
情報交換などしてあるでしょうから、良くあるメンテなどは、対応出来るでしょう。
OKワゴンの場合は、釣りバージョンは別として、水周りはありませんし、車本体は
いじってませんので、ベース車輌に関する事は、全国のディーラーや販売店などが
対応されますので、安心しています。
問題は、家具と電気に関するアフターメンテですが、特に電装については、ちょっと
頭が痛い問題です・・・
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もともと、OKワゴンは、メンテの対応が可能な、九州地区限定での販売を考えて
ましたが、全国的とは行かないまでも、遠方からのご注文も頂き、実際に納品して
お使いして頂いておりますので、その辺りを対応出来る様にしなくてはなりません。
そこで、電気に関しては、コストアップになっても、メンテナンスフリーなパーツに
切り替えていますし、万一問題が発生した場合にも、アッセンブリーで基盤交換が
出来る様にと、少しずつ進化させております。
こういうパーツは、弊社の電気担当T部長が、日夜回路を考え、パーツを取寄せて
試作して、電気の流れ、動作、熱のチェックなどをテストして、新たな独自の基盤を
作っています。
先日も、国内には無い、クルーザーの電気回路を海外から取寄せたところ・・・
回路の部分は真似出来ない様に、接続端子だけ出した状態で絶縁樹脂を流して
固めてあり、ブラックボックス化されてました
これだと、樹脂を割った時点で、回路や配線も一緒に壊れて、分析出来ないのです
でも、さすがT部長！分解せずに仕組みが分かったとかで、独自の回路を計算して
現在、試作品の試験中で、今のところ思ったとおりの電流の流れと発熱の結果にて
新しい基盤の完成も間近です
OKワゴンの家具部の真似クルマも出ているので、OKワゴンのもう一つの売りである
電気関係の独自の回路については、絶縁樹脂で固めて、ブラックボックス化して真似
されない様に、しちゃおうかなぁ (^。^)y-゜゜゜
・・・何の話か、ずれてきましたが、とにかく現時点では、直ぐの遠方への出張対応は
出来ず、そこがOKワゴンの弱点と今後の課題にて、メンテナンスフリー化を進めると
同時に、各地に、メンテ対応出来るネットワークを作っていきたいと思っています。
ただ、それまでは、OKワゴンをご検討の遠方のお客様におかれましては、もちろん
精一杯の対応をしますが、即対応するのが出来ない事もあるという点をご理解下さい
年に１度くらい、道具一式積んで、全国アフターキャラバンツアーでもしようかな・・・
最後にもう一つ、結構重要な【本に書かれていない、軽キャン選びのポイント】があるの
ですが、今日も既に話しが長くなりましたので、また、次回、にいたします (^_^;/~
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