後方左側面の家具が小さい理由
OKワゴンの『売り』は、家具と電気なのですが、その家具の部分の話しです。
家具は、ベッドマットと、収納家具として、天井の四方ぐるりと、後方側面にあります
この後方側面部分の、右側にはメーターパネルなどが、床から天井まで窓をつぶして
家具を架装していますが、標準仕様では、左側は下のほうにポケットがあるだけで、
窓はそのまま残しており、上面までは家具はありません
標準仕様の左後方側面は ↑ こんな感じです。
東京バージョンから、下の画像の様にオプションで、左側も一部ポケットだけの家具を
作り、天井まで繋げていますが、↓ 窓の部分は塞がずに、そのまま残しております。
東京ビッグサイトの展示会の時に、このデモカーをご覧になっていたお客さんから、
『右側と同じ様に、左側も窓の部分をつぶして、収納家具を作れば良いのに!
そうすれば、この窓のカーテンも要らないやん!』
と、言われた事があります。
その時は、『あ〜なるほどですねぇ!』と返事をしましたが、実は、聞き流してました
このお客さんは、冷やかしケチ付けみたいな感じだったので、説明しませんでしたが
ちゃんとした理由があるのです。
それは、当初OKワゴンを作る時の、T部長の考えでして、走行中の左斜め後方の
視界を確保する為なのです。
OKワゴンは、車中泊の、ヘビーユーザーを対象とはしていませんから、ご婦人が
日常生活で運転していても使い易く、また安全面なども重要視しておりますので、
その結果として、この左側後方の窓は出来るだけ塞がずに、生かしているのです。
この部分に家具を作っても、収納能力は、それほどアップしませんし、収納能力を
重視した家具を付けると、当然、内面に出っ張り、その分、室内空間が狭くなって
車中泊の時に、コロっと圧迫感が増すのです。
見た目重視で、室内空間を確保して薄型の家具をバシっと作るのは簡単で、私とか
カッコ付けたい部類にて、正直、そういう希望がありました。
でも、運転走行中の視界の為の窓を確保したいという、T部長の意向もあり、その結果
左後方も天井までポケットだけで ↓ 窓は残した家具をオプションとして作っています
佐世保オプションバージョン
この左後方の窓については、私もでしたが、皆さんも、そう重要な窓とは認識されて
ないかと思いますが、東京や、鹿児島に行った時に、その重要性に気付きました。
走行中に、後部スペースに連れが寝ていて、カーテンを閉めて窓を塞いでる場合に、
車線変更や、サービスエリアや、コンビニのパーキングの入出庫の時など、視界が
遮られていて、不便な思いをしたのです。
特にバックの時など、真後ろはバックモニターを装着していたので良かったのですが、
斜め後ろが見えないと、案外不安です。
普段は何気なくて気付きませんが、知らず知らずに、この窓越しに斜め後方の確認を
しており、この窓の重要性と、T部長の考えが正しかった事を、再認識したのです。
こんな感じで、OKワゴンの各パーツは、収納力・見た目もモチロンですが、それ以外に
日常生活での使い易さ、運転し易さ、安全性などバランスを考慮して作ってますので
いかにもキャンピングカー!という作りにはなっておりません事を、ご理解下さいませ。
と、いう訳で、他社の軽キャンとは異なり、後方左側面の窓を塞がぬ様、この部分の
家具は小さく作っているのです (`_´)ゞ
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