OKワゴンの進化・・・電源管理パネル
何か久々の進化ですが、これは、既に試作車含め一部では取付けていたのですが
事情により、先日お引渡しの、K様のOKワゴンより、晴れて正式に採用となりました
ので、ご紹介します
OKワゴンには、標準で450Wのインバーターが付いており、電源管理パネルの部分
には、AC100Vのコンセントが3口付いております。
当初は、100Vコンセントは2口だったのですが、昨年夏、サブバッテリー(直流電流)
と、外部電源(交流電流)の切り替えが進化して自動制御になった為、それまで付い
ていた手動スイッチが不要となり、その場所に、100Vコンセントを付けて、1口増え
3口になったのです。
この間の進化中も、表面上の変化だけでなく、見えない部分の進化も数回あってます
初期は手動スイッチが ↑ あり・・・その後、その部分にもコンセントを ↑ 付けました
そして今回、100Vコンセントを2口に減らし、新たに、12Vのコンセントを付けました
今では、カー用の家電製品も色々とあり、その電源は12V電源なので、そういう家電
も使える様にしよう!という事なのです。
これは車のフロント部のシガーソケットから使えますが、この電源はメインバッテリー
からなので、キーを抜いた状態では使えず、また前方に付いてるから、後部スペース
で家電製品を使う場合には、ちょっと不便な時もあります。
そこで、電源管理パネル部分にも、12Vのソケットを付けたという訳なのです。
(ソケットの部分は熱を持つ為、アクリル板と接しない様、大きめの穴を開けてます)
このソケットを使えば、手持ちの12V電源の冷蔵庫など、途中、買い物などの為、
車のエンジンを止めた時でも、サブバッテリーから電源は供給されてるので、ずっと
冷蔵庫は稼動して、冷えたままという訳です。
その冷蔵庫など、DC12V、AC100V、の両方使える様になっている場合には、
100V電源より12V電源で使った方が、インバータを通さない為ロスが無いので
サブバッテリーの消費量が少なくて済みます。
これは一般常識なのかしれませんが、電気に疎い私は初耳でして、電気担当の
T部長から聞いて知りまして、こういう理由から今回進化したのです。
ただ、これは以前から、こうしようと決めていたのですが、ある事情により正式には
採用出来なかったのです。
電源管理パネルのアクリル板の穴あけNC加工と、文字レーザー加工を依頼する
場合、アクリル板の原板が、900ミリx1800ミリの合板サイズと大きい為、1度に
24枚ほど出来てしまい、その24枚を使ってしまうまでは、それを使わなくては
ならなかったのです。
ですから、前回の進化で、手動切替えスイッチが不要となった時、スイッチ部分の
穴が開いてるアクリル板のストックが、まだ残っていたので、仕方なく、その部分
には、同じ穴形状の、100Vコンセントを付けた、という訳なのです。
少し前から、今回の進化の準備は出来ていたのですが、今までのアクリル板の
ストックがあり、今回やっと無くなったので、12Vソケット用の丸い穴が開いた、
新たなパネルを作って、やっと正式採用となったのです。
今回の、OKワゴンの進化のご説明と、プチ裏話しでした (^_^;
クリックが励みになります! ヨロシク〜(^o^)/
オーケーワゴン軽自動車キャンピングカー販売車中泊車内泊フルフラットキットカーネル福岡鳥栖大川久留米佐賀旅くるま旅行パーツ販売価格展示会自作ルートユーズネットちょいCamちょいキャンちょいきゃん匠豊新エスカルゴ島田商事エブリィ軽キャンパー
大川の家具職人が作った軽キャンピングカーOKワゴンの資料請求はコチラ
※カタログ送付先を記入して頂ければ、郵送いたしますので、お気軽にどうぞ ヽ(^。^)