フルフラット簡単ベッドキット その３
ＯＫワゴンの派生パーツとして誕生した、ベッドキット！の説明の続きです。
いずれ、スバル・サンバー、ダイハツ・ハイゼット、三菱・ミニキャブなどにも
広げますが、まずは、スズキ・エブリィからで・・・（ホンダ・バモスは間もなく）
①４ナンバーのエブリイバン・ＰＡタイプ
②４ナンバーでもJoinターボや、５ナンバーのエブリイワゴンなどのタイプ
③スライドテーブルが付いたタイプ
④運転席・助手席を一番前にスライドさせた時に出来る隙間のミニマット
ここまでお話ししていたかと思いますが、前回説明から間が空いたので
復習をいたします。
以前ＯＫワゴンの注文を頂いてたベース車が、ちょうどＪｏｉｎでして、先週の
土曜日に入荷したので、ベッドキットを試しにセットして撮影しましたから、
その画像でちょっと、おさらいを・・・
何も無い、こういう状態ですね。
それが、後部嵩上げ（スライドテーブル付き）をセットして、マットを置いたら
こんな感じでして、ここまで僅か１分！ マジで１分ですよ！
そして、右側の後部座席を収納して、その上にマットを置いて・・・
後部座席を全部収納して、運転席・助手席を一番前にスライドさせて、
隙間のミニクッションを置くとこんな感じで、これがキットの②＋③＋④です。
そしてスライドテーブルを出すとこんな感じでして、我ながら使い勝手が
良いパーツと自画自賛で思いますが、お客さんの中には・・
『俺はＰＡとかベタになるタイプだけど、スライドテーブルを付けたい！』
っていう方も居られるかもしれませんので・・・
⑤４ナンバーのエブリイバン・ＰＡタイプの床下収納＆スライドテーブル
というのを、ちゃんと作っております。
ただし、これは、正直、難しいのです。
というのは、スライドテーブルを取り付けるので、当然、後方座席を収納した
時に、フルフラットになる様に、その高さに合わせて嵩上げしなくてはならず
でも、それを取付けると、後方座席を使おうと座席を起こした時、その部分が
他の部分に当たって干渉してしまうのです。
それで、このタイプはいずれ、ゆっくり作ろうと思っていたのですが、先週末に
お引渡しをした嬉野のお客様がこのＰＡで、しかもスライドテーブルを付けて！
っていう要望でしたので、T部長が諸問題を解決して作ったのです！
そこには、T部長のアイデアと、大川の家具の技術というか、バックボーンと
いうか、特殊な家具のパーツや加工などを取り入れて、完成したのです。
このクルマは家具付きですが、当然このやり方でベッドマットキットも出来て
それが、今回のキットのタイプ⑤になりますので、ご説明します。
ＰＡはベンチシートでして、後部座席を起こした状態ではこんな感じです
そして、後部座席を収納すると、こんな感じに床の部分に座席はピッタリ
収納されるのですが、スライドテーブルの部分が嵩上げされてるので、
このままでは逆に、フルフラットになりません。
それを、マル秘の方法で嵩上げして、ベッドマットを敷くとこんな感じです。
今回のポイントは、嵩上げ部分が、工具不要のワンタッチで板状のパーツが
バラバラに外せるので、外したパーツも邪魔にならないという優れものです。
また、前方マットの下の嵩上げ部分の、その厚みのスペースは床下収納に
なるのですが、もしかして、実用新案を取ってみるかもしれませんで、その時
この部分がポイントとなるので、画像はご勘弁下さい。
それで、これらベッドマットキット①②③④⑤の価格ですが・・・
・・・
すみません、まだ原価計算をチャンとしてませんので、今夜にでも計算して
明日発表をいたします！
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